鴻巣 新作(こうのす しんさく)
1968年 5月 26日生まれ
高山市丹生川町出身 A型
高校卒業後の交通事故に遭い、首から下が不自由になる。第一種第一級身体障害者。現在、寝たきりの生活を送る(現在のアジト「飛騨うりす苑」)自称「寝たきりのベテラン^^;」。口に棒を
くわえて巧みにキーボード操り、パソコンを自分の手足代わりに使いこなす。
1999年、自らのサイト、WEB-SHIN.COMを立ち上げるなど、ネットを利用した社会参加に積極的に取り組む。趣味は詩を書くこと(表向き)。(岐阜新聞。沢野記者の文から引用)
WEBで社会復帰
2000年、Webを通じて出合った、(株)T社取締役と共に、Webサイトを制作する電脳忍者組を立ち上げ、本格的にWeb制作業務にとりくむ。2001年、一年間で築き上げた実績を
取締役に認められ、
(株)T社、IT事業部に所属、本社Webサイトの制作及び管理はもちろん、これまでに30以上のWebサイトも制作してきた。こうして、四肢麻痺の重度身体障害者という壁を乗り越え、在宅勤務という形で社会復帰を成し遂げた。そして自立支援法が可決された2005年末、自らさらなる壁を乗り越えるために退社
を決意。
その後、これまで学んできたパソコンの知識を活かせる場所として選んだ、“NPO
ITひだ”で
、高山市のIT電話サポート業務を遂行。そして現在は、これまで制作したサイトの管理及び、個人依頼専門のサイト制作をしつつ、Web以外のPCを使った別の分野の勉強をしながら、自分自身の新しい自立への道を歩んでいる。
講演活動
1995年2月、地元の小学校の生徒さんたちとの交流会に参加。最初は寝たきりの自分を大勢の子供達にジロジロ見られることを想像するだけで恐くなり断り続けた。しかし、おなじ障害者の方が言っていた言葉
が頭から離れなかった。「自分のことばかりを考え、自分の為だけに福祉施設や周囲の対応を良くしようと思っていてはいけない。」
この言葉の意味を頭の中では解っているつもりだった。でも、「誰かがやればいい」と思う気持ちの方が強く、それを行動に移す勇気はそれまでの私には無かった。
しかし、季節が変わるように私の気持ちも少しずつ変った。自分の生まれた地域で村で今の自分にしか出来ないことがある。
それはありのままの自分を子供達に直接見てもらうことだった。きっと子供達は心で何かを感じとってくれる。
私は、そう信じて子供達
と心と心の交流会を繰り返すようになっていった。やがて生まれ育った地域から近くの市町村の小中学校、福祉施設、文化会館などで依頼を受け時々講演を行っている。
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